ナショナル・ジオグラフィック ロールス・ロイス カリナン ドキュメンタリー
今年後半に発表予定のカリナンはロールス・ロイスらしい超高級車でありながらオフロードでの性能も持ち合わせています。カリナンには新しいサスペンションシステムや、新しい4輪駆動システム、そして新型ファントムと同じ新しいアルミニウム構造のアーキテクチャー・オブ・ラグジュアリープラットフォームが採用されていて、エンジンもファントムと同じ6.75リッターのV12エンジンが搭載されています。そして、ロールス・ロイス シリーズ伝統のコーチドアがカリナンにも採用される事が決まっています。
このカリナンの名前は1905年に南アフリカで発見された史上最大のダイヤモンド原石で、3106カラットのカリナン・ダイヤモンドから来ており、ダイヤは9つに切り分けられましたが、そのうちの大きな2つが英国の帝冠と王笏に使われています。ロールス・ロイスのボスであるトルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏によれば、カリナンの名はありふれた風景の名前に潜むこの新型車にぴったりだと話しています。
シボレー コルベット ZR1
ミッドシップ化され大きく変化すると言われているシボレーコルベットの現行の第7世代最後のモデルで最強モデルとなるZR1がテストされているところをニュルブルクリンクで目撃されました。今回目撃された開発車はカモフラージュを脱いだ状態で走行テストが行われています。
ニュルブルクリンクでテストされている背景には去年6月にシボレーカマロZL1 1LEがニュルブルクリンクを7分16秒04というタイムを記録していて、最速ではないもののランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4やフェラーリ488GTBよりも速いタイムですので、この記録に挑戦する見込みです。
現在、市販車のニュルブルクリンク最速タイムはポルシェ911GT2RSが記録した6分47秒という驚異的な記録を持っており、現在開発が進んでいるランボルギーニ アヴェンタドール SVJなどがポルシェのタイムに挑むと見られています。
セバスチャン・ベッテルのフェラーリF12tdf オークション出品
フェラーリのフラグシップモデルだったF12ベルリネッタのシリーズ最終モデルとして世界限定799台で発売されたフェラーリF12tdfが5月15日からインディアナポリスで開催されるオークションに出品されます。
このフェラーリF12tdfは250GT tdfから名付けられた限定車で、中古市場では1億前後で取引されている希少車で、オークションでは高額で落札される見込みですが、この個体にはフェラーリのF1ドライバーのセバスチャン・ベッテルのサインも入っているのでより高額になる見込みです。
カラーリングはフェラーリロッソF1 2007で、走行距離は1862キロ、そしてフェラーリ・テレメトリー・パッケージを含む1000万円以上のオプションが追加されています。
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ポール・ウォーカー メモリアル・ツアー ジャパン
ワイルドスピードシリーズのムービースターで不慮の事故で亡くなったポール・ウォーカーの意志を弟のコディ・ウォーカーが受け継ぎ、メモリアル・チャリティーイベント世界各地で開催していて、今週末4月15日に神戸でメモリアル・チャリティーイベントが開催されます。集まった寄付金は生前にポールが立ち上げた、チャリティー非営利団体の Reach Out World Wide (ROWW) へ寄付されます。
PAUL WALKER MEMORIAL TOUR JAPAN
ポール・ウォーカー メモリアル・ツアー
開催日:2018年4月15日(日)
1.DRIVE 4 PAUL モーニングドライブ
スタート場所:GLION MUSEUM
ゴール場所:神戸ポートアイランド市民広場
2.ポール・ウォーカー メモリアル・ツアー @神戸港
サイン会・握手会
ランチパーティ
オーストラリアで開催された時の模様です。
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最後のパガーニ ウアイラ 納車へ
2013年から世界限定100台で生産されているゾンダの後継モデルのパガーニ ウアイラですが、最後の100台目のウアイラが納車されることがわかりました。パガーニはウアイラシリーズとしてクーぺや、ロードスター、ウアイラBCなどを生産しています。このウアイラクーペは100台目となる特別なウアイラと言う事だそうで、テンペスタパッケージにリアウィングとエアインテークが追加されています。
ウアイラにもゾンダ同様に様々なワンオフモデルが登場していて、今までエルメスとのコラボーレーションモデルなどが作られています。今後は世界限定20台のウアイラBCの生産と、同じく100台限定のウアイラロードスターが生産され、そして次期モデルに移行していく見込みです。