starmover1’s diary

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新型ポルシェ 991.2型 911 GT3 RS

ポルシェは、991.2型の911GT3 RSを公式に公開しました。911 GT3RSは991.2型として最後911モデルになります。次期911は992型になり公式公開は、今年の9月を予定しています。20180206_911GT3RS3.jpg

 

搭載されるエンジンは4リッター水平対向6気筒エンジンで、前期型に比べて20psのパワーアップをして最高出力は520馬力を8250rpmで発揮します。
エンジンの内部は前期型と同じですが、インテークやエグゾーストシステムの新設計で実現しています。ポルシェのアンドレアス・プレウニンガー氏は、「公表値よりも実際のパワーは上回っていますよ」とコメントしていますので、よりパワーを感じることができるようです。

 

組み合わされるトランスミッションは7速のPDKで、0-100km/hの加速は前期型よりも0.1秒の短縮の3.2秒と発表されていて、最高速度は312km/hです。

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シャシーにも進化が見られ、この改良は昨年発表された911GT2 RSから流用しています。
前後のスプリング・レートはGT2 RSと同値で、フロントは現行のGT3や先代のGT3 RSの2倍になっています。そして、リアは40%割増になっています。
他にもローズ・ジョイントを採用し、後輪ステアシステムのプログラムも見直されている他、フロント・フェンダーとボンネットはカーボン製で、あたらしいNACAダクトが組み合わされており、これはフロントブレーキの冷却をアシストするためのエアダクトになります。
ルーフはマグネシウム製になり、オプションになりますが、ヴァイザッハ・パックを組み合わせれば、カーボンのルーフやマグネシウム・ホイールに変更することも可能でこのオプションのみで29kgの軽量化をすることができます。

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外観は前期型から少し変わり、LEDのインジケーターやフロントバンパーの形状などは911-2型の専用デザインになります。そして、リアは他グレードと同様にテールライトが立体化されているいます。

インテリアはカーボン製のバケットシートやドアパネル、ナイロン地のドアオープナーがGT3 RSならではのもになっていて、防音材はなく、エンジンリッドも軽量のものに置き換わっている。

まだニュルブルクリンクでのタイム計測は行われていませんが、確実にランボルギーニに対して敵対心を持っていることは明らかで、タイム更新を狙ってくる予想です。