ロールスロイス カリナン ナショナルジオグラフィックで公開へ
ロールスロイスはナショナルジオグラフィックとコラボレーションをし、4月4日から北欧や中東、米国で行われるThe Final Challengeをナショナルジオグラフィックのフォトグラファーや撮影クルーが密着し、最終テストの様子などの最新情報をナショナルジオグラフィックで配信することを発表しました。
ジュネーブモーターショーやニューヨークオートショーで多くのSUVが公開された高級SUV市場が盛り上がっていますが、いよいよロールスロイスが正式に参入します。
ベントレーベンテイガが直接的なライバルとみられています。
ロールスロイスカリナンの最終テストの模様は下記URLで公開されます。
www.nationalgeographic.com/rollsroycecullinan
www.Rolls-RoyceMotorCars.com
リンカーン アビエイター 復活
フォードはリンカーンブランドで以前販売していたミドルサイズのSUVのアビエイターを復活させニューヨークモーターショーで初お披露目しました。
このミドルサイズのアビエイターはリンカーン のフルサイズSUVの姉妹モデルとして2003年から2005年の間に発売されたモデルでしたが、その時代はフルサイズSUVが流行になっていたこともあり2年足らずでカタログ落ちとなってしまいましたが、人気を博したモデルでもありました。しかし、近年ダウンサイジングやミドルサイズのSUVの人気を受けフォードはアビエイターの復活を決めて生産していくと発表しました。
アビエイターはナビゲーターと同じエコブーストの3.5リッターV6ツインターボエンジンを搭載します。アメ車特有の大きなエンジンではなく、3.5リッターのエンジン搭載ですので、人気を博していくことと思います。
トップ10 0-100km/h加速 SUV
ジャガーF-タイプ SVR やマセラッティ レバンテ トロフェオなどハイパワーSUVが続々と登場していますが、0-100km/hまでの加速トップ10を並べてみました。
10位 BMW X5M/X6M
0-100km/h 4.2 秒
ハイパワーSUVの先駆けとなったBMWのX5M/X6M が10位にランクインしました。特にX6はクーぺスタイルとしてのSUV初のモデルで、流行を作りました。
8位 ポルシェ カイエン ターボ
0-100km/h 4.1 秒
新しいカイエンは以前のカイエンターボSと同等に速くなっています。SUVのハイパフォーマンスへ導いたきっかけの一台でもあります。
8位ジャガー F-ペース SVR
0-100km/h 4.1 秒
ジャガーは、自社のSVO部門が手がけたSVR専用の5リッターV8スーパーチャージャーエンジンをF-ペースに搭載し、550馬力、283km/hを誇るハイパワーSUVを作り上げ、ランキング入りになりました。
7位 ベントレー ベンテイガ W12
0-100km/h 4 秒
W12エンジンを積むベンテイガは600馬力、300km/hのパフォーマンスを誇ります。エリザベス女王に生産1号車が納車されたことや、最高級SUVとしてトップに君臨します。またディーゼルのV8やdhーゼルエンジンモデルも0-100km/hを5秒以下でこなすと言われています。
6位 マセラッティ レバンテ トロフェオ
0-100km/h 3.9秒
最新のマセラッティのSUVのV8モデルがランクインしました。フェラーリ製の3.8リッターV8ツインターボエンジンは590馬力を発生し、最高速は300km/hと発表されています。
4位 メルセデス-AMG GLC 63 S
0-100km/h 3.8秒
C63SのSUVバージョンのGLC 63Sは510馬力を誇り、0-100km/hのタイムは4輪駆動のおかげもありC63Sよりも短縮されています。
4位アルファロメオ ステルヴィオ クアドリフォリオ
0-100km/h 3.8秒
ジュリアクアドリフォリオに搭載されている2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載し、 510馬力を誇ります。まだ日本には導入されていないモデルですが、導入が楽しみです。
3位 ランボルギーニ ウルス
0-100km/h 3.6秒
スーパーカーメーカーが手がけたSUVは何年もの間噂をされていましたが、ようやく発売されました。ダウンサイジングの煽りを受けV12やV10エンジン搭載ではなくV8ツインターボエンジンを搭載していますが、650馬力を誇り、最高速はSUV初の300km/hを超えたモデルです。
2位ジープ グランドチェロキー トラックホーク
0-100km/h 3.5秒
驚異的な707馬力を発生するエンジンを搭載したグランドチェロキー トラックホークが2位にランクインしました。このエンジンはヘルキャットに搭載されているSRTエンジンで、このサイズの車としては驚異的な運動性能を誇ります。
1位テスラ モデル X P100D
0-100km/h 2.9秒
ラディキュラス モードと呼ばれる最速モードを使用せずとも0-100km/hの加速を5秒以内でこなしてしまうほどただでさえ速いテスラですが、ラディキュラス モードを使用した際の加速は日産GT-Rと同等の0-100km/hタイムを記録しています。
いかがでしたでしょうか?
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メルセデス-AMG GT R クラブスポーツ モデル
ニュルブルクリンクで目撃されていた謎のメルセデス-AMG GT R のプロトタイプですが、AMGのTobias Moers氏がクラブスポーツ・パッケージのための開発だと発表し、正式に新たなグレードが加わることを発表しました。この クラブスポーツ・パッケージは発表を待たれているブラックシリーズよりもサーキット走行を重視したパッケージになるようで、911GT3RSに新たに追加されたヴァイザッハ・パッケージのような位置付けになるそうです。
Tobias Moers氏は「GT R クラブスポーツ・パッケージを911 GT3 と911 GT3 RSの間ぐらいの価格にする」と話していて、「これまでのサーキットでの比較開発テストは順調に進んでいて、GT Rのサーキット重視でより軽量なモデルについても開発していて、このモデルはGT3でもGT4でも無く、クラブスポーツになります。」と話しています。
このクラブスポーツはまだ正式な発表がされておらず、Moers氏が話した開発中のモデルがクラブスポーツモデルだということしかわかりませんが、 メルセデスはノーコメントを貫いています。目撃されたテスト車両とGT Rの大きな違いは、フロントバンパーが新しくなっていることや、より大きなリアウイングなどでより大きなダウンフォースを産むようになっているデザインになっています。
AMG GT Rに搭載されているエンジンはM178型で4リッターV8ツインターボエンジンで、580馬力を発生しますが、 ジュネーブモーターショーでGT63 S 4ドアにも同じエンジンが搭載されていますが、55馬力劣っています。しかし、AMGはGT Rブラックシリーズやこのクラブスポーツ用にチューニングを施す見込みで、600馬力を超えてくる見込みです。このクラブスポーツモデルはGT史上もっとも過激なモデルではないと見られ、ブラックシリーズがトップレンジに君臨すると見られています。クラブスポーツとブラックシリーズは2020年後半にワールドプレミアされる見込みです。