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Novitec ランボルギーニ アベンタドール S
Novitecが現行のランボルギーニ アベンタドール Sのアップグレードを発表しました。
Novitecアベンタドール Sはよりパフォーマンスを上げるために新しくカーボンファイバーのパーツをふんだんに使い新しいホイールやエキゾーストなどを装備しています。新しいエキゾーストのおかげで21kgの軽量化を実現しています。
そしてNovitecは6.5リッターV12エンジンにも手を加えて、763馬力にまでパワーを引き上げました。その結果、0-100km/hの加速は2,8秒、最高速度を350kmに引き上げました。
そしてNovitecデザインのボディキットはフロントスプリッターとリアスポイラーが装着されており、よりダウンフォースが強められています。
ロイヤルウエディングに登場したジャガー E-type Zero
先週土曜日に行われたハリー王子とメーガン マークルさんロイヤルウエディングが無事にめでたく執り行われ、お色直しの後に新郎新婦がドライブしたジャガーE-type Zeroが話題を呼んでいます。このジャガーは昨年秋に公開されたE-TypeのEV版で、ベースは1968年のE-Typeで、レストアを行うと同時にパワーユニットやドライブトレーンをバッテリーとエレクトリックモーターへと置き換えたものとなっています。
ジャガーE-Type Zeroは220Kwを発生するモーターとリチウムイオンバッテリーを搭載していて、重量配分はオリジナルのE-Typeと同じですが、車体重量は80キロほど軽量化されており、0-100キロ加速は5.5秒でこのタイムはオリジナルよりも1秒速くなっています。
このジャガー E-type Zeroに搭載されているエレクトリックパワーユニットとドライブトレーンは1992年までのほかのXK系モデルにも搭載することが可能で、XK120や、XK140、XK150、XJ6、Mk2、Sタイプ、420、デイムラーダブルシックスなどが対象になっていますが、製作したジャガー ランドローバー クラシックは今後対象モデルを増やしていくものとみられます。
インテリアもEVに必要な情報を提供するために改装が施されいて、軽量化のためにカーボンファイバーが使用されていて、外装もほぼオリジナルのままとなっていますが、現代版ということでヘッドライト類はLEDへ変更されています。
現時点では走行可能距離はが274kmと短いですが、EV技術が進歩していくと同時に、ジャガー初となる市販EVモデルのI-PACEなどから技術進歩が進むことは間違いなく、より効率的なバッテーリーや一回の充電あたり航続距離が伸びることは間違いありません。
ランボルギーニ マルツァル モナコGPコース走行
1967年にモナコ国王だったレーニエ皇太子がモナコGPコースをを走ったコンセプトカーのランボルギーニ マルツァルが、来週末に開催されるモナコGPに合わせてモナコGPヒストリック2018でモナコ公国の大公アルベール2世と公位継承順位第4位のアンドレア・カシラギ氏と共に約50年ぶりに走行しました。
ランボルギーニ マルツァルの走行に合わせて、同じく誕生50周年を迎え完全にレストアされたエスパーダもモナコで公開されました。
このランボルギーニ マルツァルは4人乗りのGTカーでランボルギーニ カウンタックなどをデザインしたベルトーネのマルチェロ ガンディーニ氏がデザインを担当したコンセプトカーで、未来的なデザインをモチーフにシルバーレザーや全面ガラス製のガルウィングドアが使用されています。
このマルツァルは当時生産していたミウラのシャシーを拡張して作られたコンセプトカーで、2リッターV6エンジン搭載し、車重は1130kg、最高速度は225km/hに達するスーパーカーで、当時モナコGPのデモランとしてレーニエ大公自らがハンドルを握り運転しました。
その後ランボルギーニはマルツァルをベースに市販されたのがランボルギーニ エスパーダになり、今回公開されたエスパーダはランボルギーニのヘリテージレストア部門のランボルギーニ ポロストリコで10ヶ月の歳月をかけて完全にレストアされた車体になっています。
レゴ ポルシェ 911ターボの原寸大
ポルシェがレゴで実物大の930型の911ターボを作成し、ポルシェ・ミュージアムにて公開をしました。
これは発売中のレゴ スピードチャンピオン ポルシェ 911 RSR と 911 ターボ 3.0 75888に含まれているグリーンの911ターボを原寸大で作成したもので、大きな特徴はレゴを何万ピースも使用して組み立てたものではなく、レゴのピースそのものを実写サイズに原寸大にして作られています。
そしてこのレゴ スピードチャンピオン ポルシェ911RSRとポルシェ911ターボの発売時にはポルシェが動画を作成して公開しており、ポルシェとしてはかなり力を入れているようです。
初代ポルシェ911ターボは1975年に登場し当時、最高出力は260馬力を誇り相当パワフルな車でした。加えて駆動輪は現在の911ターボの4輪駆動ではなく後輪のみで、特にターボの技術も現代のように滑らかではなく一昔前の急にブーストが掛かるドッカンターボで後輪からの事故も多かったようです。
ポルシェとしてはこのパワーを受け止めるためにワイドボディーやワイドタイヤを装着させてそのパワーとRRの組み合わせのバランスを取るために相当な苦労を重ねたとされていて、結局は4輪駆動がのちに標準になりました。
このレゴ スピードチャンピオン ポルシェ919 RSRと911ターボ3.0は現在販売中で、約5,000円前後で販売されています。